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遠隔計測モード


GENNECT Oneが遠隔計測の通信端末に

GENNECT Cloudと連携することにより、遠隔地からGENNECT Oneに接続されている計測器にアクセスできます。 PCやスマートフォンのWebブラウザからGENNECT Cloudにログインして、アクセスします。

遠隔計測モードでは次の機能があります。

GENNECT Cloudとの連携で、遠隔計測のシステムを組むことができます。
リアルタイムモニター

1分間隔で各計測器から測定値 (GENNECT取得データ) を取得し、クラウドサーバーに記録します。 表示も自動更新されるので、遠隔地からリアルタイムに測定値を確認できます。

遠隔操作 遠隔地から、GENNECT Oneに接続されている計測器を操作します。
ファイル転送・ダウンロード

計測器のSDカードなどに保存されている計測器データファイルを回収し、クラウドサーバーに保存します。 その計測器データファイルをダウンロードすることにより、遠隔地でもデータ回収ができます。

アラーム

異常な測定値が発生したときに、メールなどでお知らせします。

  • GENNECT取得データが異常値を示したとき
  • 電源品質アナライザや波形記録計のトリガがかかり、計測器データファイルがアップロードされたとき (自動アップロードの場合)

あらかじめ、GENNECT Cloudアカウントの取得、通信環境の確認が必要です。

GENNECT Cloudの連携方法についてさらに詳しく

活用事例

空調/ボイラー設備の省エネ調査
空調/ボイラー設備の省エネ調査

確実な測定、現場に行く回数の削減、測定時間の短縮を実現します。
間欠漏れ電流を遠隔から監視
間欠漏れ電流を遠隔から監視

漏れ電流が発生した時刻がわかる。原因追求に最適。
遠く離れた実験現場のロギングデータを研究室で見る
遠く離れた実験現場のロギングデータを研究室で見る

遠く離れた実験現場や入室困難な実験施設であっても、研究室から測定データを見ることができます。研究スピードが上がると好評です。
電力と温湿度を同時測定し遠隔監視
電力と温湿度を同時測定し遠隔監視

測定現場に行かなくても事務所で監視できる。
電源品質のイベントを遠隔で取得
電源品質のイベントを遠隔で取得

電源品質を効率よく監視します
配電設備リニューアル工事前の負荷調査
配電設備リニューアル工事前の負荷調査

各分岐回路の負荷電流の変動を遠隔監視し、効率よく電気設備を再設計します。

特長

現場をリアルタイムに把握する


クラウドサーバーに1分間隔のロギングデータを記録します

GENNECT Cloudのモニター機能に、GENNECT Oneに接続された計測器を参加させることができます。

1分間隔で各計測器からデータを取得して、クラウドサーバーにロギングします。 このデータのことを、GENNECT取得データと言います。

GENNECT Cloudにログインすると、GENNECT取得データの現在値が表示されます。 1分間隔で表示更新され、最新のGENNECT取得データを確認できます。

GENNECT Cloudのモニター機能についてさらに詳しく

GENNECT取得チャネルを選択

接続している各計測器から、リアルタイムモニターで使用するチャネル、つまりGENNECT取得チャネルを選択します。

GENNECT Cloudのライセンスプランにより、計測器あたりに選択できるチャネル数が異なります。

GENNECT Cloudのライセンスプラン 計測器あたり選択できるGENNECT取得チャネル数
Trial 10
Free 30
Standard 30
Pro 100
GENNECT Cloudのライセンスについてさらに詳しく

複数のGENNECT Oneでも、GENNECT Remoteが混在しても

他のGENNECTシリーズの機器が混在していてもロギングできます

複数のGENNECT OneがGENNECT Cloudに接続しているときも、モニターできます。

また、遠隔計測システムGENNECT Remoteが混在している場合も、どちらの測定値も隔たりなく一律にモニターできます。

現場に行かなくても計測器を操作できる


GENNECT Cloudのコンソール機能で、計測器を遠隔操作できます。

コンソール機能

WebブラウザからGENNECT Cloudにログインすれば、遠隔操作できる計測器の一覧が表示されます。 GENNECT Oneの「遠隔操作 (LAN内)」機能と同様に、計測器を操作できます。

違う点は、LAN内に限定されず操作できることです。

GENNECT Cloudのコンソール機能についてさらに詳しく

この機能は、GENNECT Cloudのライセンスプランが、StandardまたはProの契約が必要です。 いずれも有償プランとなります。

どこからでもデータを回収できる


データをクラウドで共有します

「ファイル取得 (手動)」「ファイル転送 (自動)」機能のファイルの保存先は、PCでした。

GENNECT Cloudと連携すると、保存先がクラウドサーバーとなります。 その保存されたファイルは、GENNECT Cloudのドライブ機能でダウンロードできます。

つまり、遠隔地からデータを回収できるということになります。

GENNECT Cloudのドライブ機能についてさらに詳しく

現場で起きていることをすぐにお知らせ


GENNECT取得データの異常値

アラーム機能

モニター機能で使用されるGENNECT取得データと、あらかじめ設定したしきい値を比較して、条件を満たせばアラームを発報します。

メール、LINE、Microsoft Teams、Slack、GENNECT Crossのプッシュ通知で、お知らせします。

計測器データファイルが保存されたとき

新たに、計測器データファイルがアップロードされ、クラウドサーバーに保存されたときにアラームを発報します。

電源品質アナライザや波形記録計の場合、トリガがかかるごとにファイルが生成されクラウドサーバーにアップロードされます。 そのとき、メール等でお知らせしますので、現場にいなくてもトリガがかかったことがわかります。 また、すぐにそのファイルをダウンロードできます。

電源品質イベントが発生した後、すぐにそのデータファイルをダウンロードできます
GENNECT Cloudのアラーム機能についてさらに詳しく

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