ファイル転送(自動)
- 測定現場に行かなくても、自動的に測定データを回収
- 電源品質アナライザがイベントを検知したとき、イベントファイルをすぐに回収
- メモリハイコーダがトリガを検出したとき、波形ファイルをすぐに回収
- GENNECT Cloudを使用すれば、さらに遠隔地からでもデータ回収できる

活用事例
特長
各計測器が計測器データファイルを保存し終えた (ファイルを閉じた)タイミングで、GENNECT Oneがそれを回収します。 回収した計測器データファイルはデータリストに登録されます。
電源品質のイベントファイルやメモリハイコーダの波形ファイル
電源品質アナライザの場合、イベントを検知したとき、そのイベントファイルを生成します。
それと同時に、GENNECT Oneにそのイベントファイルが転送されます。
同じように、メモリハイコーダの場合、トリガ条件を満たしたとき、その波形ファイルが自動的に転送されます。

電力計やロガーのロギングファイル
ロギング中は、一定時間間隔で、計測器の内部ストレージに測定データを保存していますが、その保存する度にGENNECT Oneへデータ転送しません。 ロギングファイルを保存し終えていない (ファイルが完成していない)からです。
通常、計測器で設定した測定終了時刻になったとき、測定を終了しロギングファイルが完成します。 そのタイミングでGENNECT Oneにデータ転送されます。
その他のタイミングとして、1日に一度やファイルサイズなど、計測器により仕様が違いますので、製品仕様をご確認ください。

GENNECT Cloudならさらに遠隔からでも測定データを回収
計測器データファイルは、GENNECT Cloudに保存されます。
またその保存したタイミングで、メール、LINE、Slack、Microsoft Teams、GENNECT Crossから指定した方法で通知します。
電源品質のイベントが発生したら、すぐに通知。イベントファイルをダウンロード
電源品質アナライザの場合、次のように、いつでもどこでもイベントが発生したことが知り、すぐに解析できます。

- 電源品質アナライザがイベントが検知したら、そのイベントファイルを生成します
- それと同時に、そのイベントファイルは、GENNECT Oneを通じてGENNECT Cloudに保存されます
- メールなど指定した方法で、イベントファイルがGENNECT Cloudに保存されたことを通知します
- GENNECT Cloudよりイベントファイルをダウンロードします
- PQ Oneで開き解析します。
メモリハイコーダも同様に、トリガが発生したとき、通知を受けてすぐに波形ファイルをダウンロードできます。
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