GENNECT Crossで作成した全てのデータは、GENNECT Cross内のデータリストに保存されます。

そのデータを選択して、[GENNECT Cloudに送る]ボタンをタップするだけで、GENNECT Cloudにアップロードされます。

GENNECT Cloudに保存されたデータはGENNECT Crossからも、GENNECT Cloudからでも閲覧できます。

GENNECT CrossからGENNECT Cloudにログインすると、クラウドサーバーに保存されているデータを閲覧できます。

クラウドアカウントにログインできる他のユーザーも閲覧できます。 簡単にデータを共有できます。

GENNECT Cloudから閲覧するには、PCやスマートフォンのWebブラウザからログインします。 つまり、GENNECT Crossがない環境でも、いつでもどこでもデータを閲覧できます。

GENNECT CloudにGENNECT Crossのデータを閲覧する機能、hokビューアー機能がありますので、Webブラウザ上でデータを確認できます。

写真/図面測定機能には、テンプレート機能があります。 例えば、年次点検で配電盤の絶縁抵抗を測定するように繰り返し測定する場合、テンプレート機能が便利です。

そのテンプレートをGENNECT Cloudで共有できます。

各年で、測定する作業者が違う場合でも、テンプレートをクラウドサーバーから読み込むことにより、同じ内容の報告書を作成できます。

次の作業手順で使用します。

1. 作業前にGENNECT Cloudから、その現場用のテンプレートをダウンロードします
2. 写真/図面測定機能で、測定作業をします
3. 測定が終われば、報告書をGENNECT Cloudにアップロードします

バッテリ機能で、測定対象物のプロファイル (現場名称、バッテリの種類などの情報)としきい値を管理できます。

それらをGENNECT Cloudで共有できます。

プロファイルやしきい値を共有すると、次の作業手順となります。

1. 作業前にGENNECT Cloudから、その現場用のプロファイルとしきい値をダウンロードします
2. 測定作業をします
3. 測定が終われば、報告書をGENNECT Cloudにアップロードします

GENNECT Cloudは、用途に応じて無償プラン、または有償プランを利用できます。

プランの違いにより、アカウントに参加できるユーザー数、ストレージ容量、写真図面機能の共有テンプレートなど、サービス内容が異なります。

有償プランは、月々、アカウント単位で使用料金が発生します。 ユーザー単位ではありません。

例えば、Standardプランの場合、アカウントに参加できるユーザー数の上限は10ユーザーです。 毎月、1アカウント分お支払いいただくと、10ユーザーまで作成できます。ユーザー単位のお支払いはありません。