写真/図面測定

トップ

活用事例

機能

FAQ

ダウンロード

マニュアル

お問い合わせ

写真や図面画像に測定値を貼り付けられる

任意の写真画像上に測定値を配置して保存する機能です
絶縁抵抗測定のように多数の測定箇所がある場合、測定しながら報告書を作成できます

活用事例

年次点検の絶縁抵抗測定

測定値を書き込んだ現場写真や図面が報告書になる

特長

まずは、写真や図面画像の取り込み

まず、測定値を配置するための写真や図面画像を取り込みます。取り込み方法は、次の3通りがあります。

写真を撮る
スマートフォンやタブレットのカメラで測定対象物の写真を撮ります
ライブラリから取り込む
あらかじめ写真や図面をスマートフォンやタブレットに転送しておき、それを取り込みます
テンプレートを使用する
後ほど説明します

取り込むことができる画像フォーマットは、BMP, JPG, PNG, PDF形式で、画像サイズは最大3072px × 3072pxです。

画像をタップして測定値を配置

画像をタップすると、測定値の入力待ちになります。

Bluetooth^®通信で計測器から測定値を転送すると、その測定値が画像上に配置されます。

一つの画像上に配置できる測定値は最大1,000個です。

テンプレート

同じ内容の測定を繰り返したいときがあります。

例えば、年次点検のように分電盤を定期的に絶縁抵抗測定するような場合です。

このとき、毎回分電盤の写真を撮って測定値を配置するのでは、同じ作業を何度も繰り返すことになります。

そこで、写真の上に測定点をあらかじめ配置したテンプレートを作成することができます。

このテンプレートを使用すると写真撮影や測定点を置く手間がなくなり、測定値の入力をするだけで作業が完了します。

操作方法

写真/図面測定機能の操作マニュアル

仕様

計測器の同時接続数	1台
図面取得方法	カメラ起動: カメラで写真を撮影し、それを図面として使用するライブラリから選択: 端末に保存されている画像を選択する画像形式: Bitmap (BMP), JPEG (JPG), PNG, PDF 最大画像サイズ: 3072px × 3072px テンプレート: 保存されているテンプレートから選択する
テンプレート	測定ポイントを配置した図面作成可能数: 10個
測定値	表示更新間隔: 約1秒最大表示数: 1チャネル [測定]ボタンをタップ、または計測器の[HOLD]ボタンで測定値を確定
測定ポイント	図面をタップして測定ポイントを生成表示色: 赤色 - 測定値未登録, 青色 - 測定値登録済最大数: 1000ポイント移動: ロングタップして移動
図面の拡大・縮小	ピンチアウト・ピンチインで拡大・縮小 1倍から20倍まで
マニュアル入力モード	計測器を用いず、測定値をテンキーで入力測定値: 0.00 ~ 999999.00, 小数第2位まで単位: 6文字まで補助単位: f ( $10^{-15}$ ) ~ T ( $10^{12}$ ) の9種から選択
その他機能	機器選択: 接続する計測器を変更作業情報編集: 作業情報を再編集図面再取得: 図面を変更。測定ポイントの保持・削除を選択暗転モード: 測定値保存前に端末の画面を暗転 (照度を測定時、端末バックライトの影響を減少) 連続測定: 測定値保存後、次の測定ポイントへ自動フォーカス測定値表示切替: 「番号と測定値」「測定値のみ」「番号のみ」に切替図面右回転/左回転: 図面を回転。測定ポイントの座標は維持測定値サイズ変更: 測定ポイントの表示サイズを変更