ワイヤレスアダプタZ3210
ワイヤレスアダプタZ3210に対応した計測器に、Z3210を取り付けるだけでBluetooth®通信機能を得ることができます。
取り付けは簡単で、計測器の電池カバーを外して、Z3210を差し込むだけです。電池交換と同じ手順で取り付けることができます。
通信機能が不要なときは、他の計測器にZ3210を付け替えて、使用できます。

新方式と従来方式の計測器を混在して、GENNECT Crossへ接続することができます。
Z3210のメリット
- 後から追加できる。付け替えることができる
- Excelに測定値を直接入力できる
- 計測器をバージョンアップできる
- 後から追加できる。付け替えることができる
ワイヤレスアダプタは、取り付けも取り外しも、簡単にできます。
Bluetooth®通信を使って業務改善に取り組みたい、そのときに、ワイヤレスアダプタZ3210を追加購入して取り付けることができます。
また、現場の測定作業に応じて、Z3210を付け替えて、Bluetooth®通信機能を使用できます。 例えば、昨日は電流を記録する作業があったのでクランプ電流計にZ3210を挿入していたが、今日は絶縁抵抗計を使用するのでZ3210を付け替える、ということができます。様々な現場計測器が対応しています。

ワイヤレスアダプタを挿入するための端子は、電池ボックスの近くにあります。
つまり、電池交換と同じ手順で、簡単にワイヤレスアダプタを取り付けることができます。
- Excelに測定値を直接入力できる
Excelに測定値を直接入力できる、HID (Human Interface Device)機能があります。
計測器のHOLDボタンを押したタイミングで、測定値をPCに送り、Excelに入力されます。

ワイヤレスアダプタZ3210には、GENNECT Crossを接続するためのモードと、HID機能のモードがあります。
HID機能を使用するには、計測器を使用してZ3210のモードを切り替える必要があります。
HID機能を使ってBluetooth®通信接続しているとき、PCやスマホは、計測器をキーボードとして認識しています。 よって、Excelだけではなく、Wordやメモ帳などキーボードで文字入力するソフトウェアなら、測定値を入力することができます。
HIDとは?
ヒューマン・インタフェース・デバイス (Human Interface Device)の略で、PCを操作するために使用する周辺機器の総称です。 具体的には、キーボード、マウス、ゲームコントローラーなどがあります。
HID機能を使用してPCに接続すると、PCは、計測器をキーボードとして認識します。 計測器が仮想的なキーボードに測定値を打ち込み、それを受信したPCが、あたかもキーボード入力されたかのようにExcelなどに測定値を入力できます。
- 計測器をバージョンアップできる
GENNECT CrossとZ3210を介して、計測器のファームウェアバージョンを最新状態に更新できます。

GENNECT Cross対応計測器
ワイヤレスアダプタ Z3210 (オプション) 対応機種
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