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ベクトル


検相器の結果をベクトル図で表示
  • 電圧計付検相器PD3259-50は、金属非接触で電圧を測定できる検相器です
  • ベクトル機能は、三相の電圧測定値と検相結果をベクトル図で表示する機能です
  • 検相結果を良否判定するだけではなく、位相差を考察することにより、さらに品質が向上します
  • 電圧不平衡率も測定できます
GENNECT Crossで、電圧の測定結果とベクトル図が同時に確認できます

特長

検相の結果を視覚的に確認できます


ベクトル機能により、電圧計付検相器PD3259-50 (ワイヤレスアダプタZ3210を使用)で測定した結果を、ベクトル図で表示し、視覚的に確認できます。

GENNECT Crossで、電圧の測定結果とベクトル図が同時に確認できます

電圧不平衡率、位相も確認できます


ベクトル図の他、電圧不平衡率、位相も確認できます。(標準測定機能とロギング機能でも確認できます。)

動力ラインの各相に接続した負荷のバランスの悪化や、異容量V結線方式の電源システムで、不平衡状態になることがあります。 三相誘導モーターの回転ムラや騒音、トルクの低下、3Eブレーカのトリップ、トランスの過負荷発熱、コンデンサ平滑形整流器の損失増加などにつながることがあります。

電圧不平衡率が概ね3%以上で、電源品質の問題が発生する可能性が高いと言われています。

電圧不平衡率も表示します

また、電圧不平衡率の変動を測定したいときは、GENNECT Crossのロギング機能で、グラフ表示できます。

電圧計付検相器PD3259-50の連続使用時間は、約4時間です。(LCDバックライトオフ、ワイヤレスアダプタZ3210装着、無線通信時、待機状態にて)

工事前後を比較して報告書にまとめる


工事前後で電圧や検相結果を測定して、変化がないことを確かめます。

工事前の測定結果を読み出し、現在の測定結果に並べて表示して比較できます。

操作方法

ベクトル機能の操作マニュアル

仕様

計測器の同時接続数 1台
表示値
  • 三相電圧
  • 周波数
  • 電圧不平衡率
  • ベクトル図
表示更新間隔 約1秒
相表記 RST, ABC, L1L2L3, UVWから選択
比較値 以前保存したベクトルデータから選択し、測定値と並列表示して比較する

対応計測器

ワイヤレスアダプタ Z3210 (オプション) 対応機種


ワイヤレスアダプタ Z3210
※ 計測器にワイヤレスアダプタ Z3210(オプション)を接続してBluetooth® 通信をします。
ワイヤレスアダプタZ3210についてさらに詳しく
電圧計付検相器 PD3259-50
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