ロギング
- 負荷電流の変動のような変化をグラフ表示
- 最大8チャネルを同時ロギング
- 最小1秒間隔で測定値をロギング
- ロギングデータの平均値、最大値、最小値を表示

活用事例
特長
変化を記録してグラフ表示
負荷電流のように変動する場合、計測器の表示を目で追うのは大変です。 測定値が刻一刻と変化して、読んでいる間に次の測定値が表示されるからです。 最大値を見落とすなど、測定のミスをする可能性があります。
一定間隔に測定値を記録して、すぐにグラフ化します。 過去のデータを振り返ることもできますし、平均値、最大値、最小値も確認できます。
このように、変化を記録して過去のデータを確かめることができることがロギング機能の特長です。

例えば、ロギング間隔を1分、ロギング継続時間を60分と設定して、開始します。 すると、1分間隔で60分間ロギング、つまり60個の測定データが自動的に保存され、グラフに表示されます。
ロギング中であっても、ロギング停止ボタンをタップすると、停止できます。
※ 長期ロギングするときは計測器の電池残量にご注意ください。ロギング途中で電池切れになると測定できません。

複数箇所の測定にも対応。最大8チャネル同時ロギング
例えば、複数箇所の負荷電流の変動を同時に測定できます。
最大8チャネルまで同時にロギングして、1枚のグラフにまとまります。
チャネルの数え方は接続する計測器の数ではなく、測定項目となります。 例えば、クランプ電流計が電流と周波数を測定しているときは2チャネルと数えます。

より高速な変化を記録。記録間隔は最速1秒
複数チャネルをロギングするときの最速の記録間隔は5秒ですが、1チャネルのみロギングするときは最速1秒を設定できます。
より高速な変化を記録したいときにご使用ください。
平均値、最大値、最小値を知りたい
ロギングを開始してから現在の測定値の時間の、平均値、最大値、最小値を表示できます。
最大値、最小値には、それらの値を測定した日時も表示されます。

操作方法
仕様
計測器の最大同時接続数 | 8台 |
---|---|
最大チャネル数 | 8チャネル |
ロギング |
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ロギング間隔 | 1秒 ~ 24時間
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ロギング継続時間 | 1秒 ~ 24時間 |
表示方法 |
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その他 | ロギング中、計測器のAPS (オートパワーオフ) 機能は解除される |
対応計測器
GENNECT Cross対応機種全機種
ワイヤレスアダプタ Z3210 (オプション) 対応機種
Bluetooth®通信機能内蔵機種







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